青少年育成センターの機構・業務等
(1)機構
(2)少年非行防止活動系統図
(3)青少年育成センターの業務
当育成センターは,市内(阿波・市場・土成・吉野)の青少年の非行防止及び
健全育成を図るために,学校,警察,家庭・地域社会の3者が,緊密な連携を図り
関係機関,団体,民間有志者等の協力を得て,その活動をより効果的に実践する
ための活動拠点である。
① 街頭補導
街頭補導を行い,青少年の怠学,怠業,盛り場はいかい,喫煙,不良交友
不健全娯楽,粗暴行為,その他良くない行為を起こさせないよう巡回指導する。
通常の街頭補導
緊急の街頭補導
長期休み,その他催しによる特別合同補導(納涼祭,季節祭り,その他催し等)
② 青少年相談
青少年自身や保護者などからの相談を受け,正しく導くための力添えや
非行防止のために必要な助言をし,効果的な生活指導を行う。
学校や仕事を怠ける,勉強をしない,金遣いが荒くなった,服装や持物が変わってきた
交友関係がおかしくなってきた,暴力をふるう,嘘を言う等の青少年問題の相談に応じる。
青少年の悩みごと,困りごと,誰にも相談できなくて
一人で悩んでいること等を電話や面談にて相談に応じる。(就業相談を含む)
事後補導として保護者や学校からの依頼があれば
家庭訪問や面接等の方法により継続的な指導を行う。
③ 健全育成活動
親子ふれあい「手づくり工房」を開催
体験を通して親と子のふれあいを深めるとともに,地域の補導員や協助員との
交流を図る。
社会環境の浄化
青少年に悪影響を与える有害図書の回収(白いポスト)や公園等の公共の場所
の点検をし,明るい健全な環境をつくるように働きかける。
関係機関との連携
学校,警察等の関係機関や団体と常に密接な連携をとり,その推進を図る。
広報活動
少年の日,家庭の日の普及,事故防止等について地域住民の関心を高め,
注意を喚起するための広報活動を推進する。
ア.リーフレット等の作成・配布
イ.市の広報誌,ケーブルテレビ,ホームページ等を利用しての
非行防止啓発活動
④ 自立支援活動
生活改善
就労支援
進学及び復学相談
対象者:
20歳未満の就労及び在学していない人,及びその保護者
支援内容:
地域の支援員による相談活動
地域の支援員による付き添い活動
支援活動は地域の方々や関係機関と連携して実施している。
※平成22年4月に「子ども・若者育成支援推進法」が施行されたことに伴い
18歳以上の若者の自立支援にもあたっている。
センター相談室での面談,家庭訪問,就労支援等を行っている。
⑤ パトロール活動
児童生徒の登下校時の安全を守るためパトロールを実施する。
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